Hytale Update 7 Part 4、戦闘刷新の要点など【ハイテール】

PrePatch

Hytaleの「Update 7 Part 4」がプレリリース環境へ入りました。

今回の中心は、Chapter 1コンテンツの第2波です。新しいルーン能力が増えただけでなく、食事やポーション、近接攻撃、敵の怯み、探索音楽まで、実際に触ったときの感触を変える調整がまとまっています。

一見、細かなバランス変更の集まりに見えます。しかし、回復中に殴られて最初からやり直す、重い攻撃モーションに足を取られる、といった小さな摩擦を減らしつつ、クロスボウの安全な引き撃ちには明確な代償を置く内容です。

戦闘を速くするだけでなく、武器ごとの立ち位置を整理しようとする更新だといえます。

まず知っておきたい「プレリリース」の位置づけ

Hytale公式パッチノートでは、Update 7 Part 4は2026年9月24日付でアップされています。通常環境へ自動的に適用される完成版ではなく、ランチャーの設定からPre-Releaseを有効にして試すテスト段階です。

内容を見てみると、Chapter 1の内容が現在も活発に開発中であり、正式リリースまで変更が続くと明記しています。

今回はForgotten Templeを訪れると第2波のコンテンツへ触れられますが、あえてパッチノートに書かれていない要素もあります。新鮮さを残したい人は、詳細を調べすぎずに遊ぶ選択肢もありそうです。

Chapter 1については7月の公式プレビューから段階的に紹介されてきました。Part 4は完成宣言ではなく、プレイヤーの反応を受けながら形を整える途中経過です。

不具合報告やフィードバックを送る場合は、プレリリース環境での出来事だと明記する必要があります。

新ルーンで戦い方の組み合わせが広がる

ルーンストーンには、敵を引き寄せるChain Hookと、溜め時間に応じてダメージと減速効果が変わるCharged Shotが加わりました。

さらに、効果範囲を100%広げるExpansion、持続時間を延ばすExtended Duration、飛び道具を分裂させるFork、敵へ跳ね返るRicochetといったModifier Runestoneも登場します。

能力そのものと、それを変形させる修正ルーンが明確に分かれたことで、「どの技を使うか」だけでなく「どう働かせるか」を組み立てる余地が増えました。Forkで増えた飛び道具はさらにForkしないなど、連鎖が無制限に膨らまないための制限も置かれています。

既存能力も調整されました。Ground Slamは直撃と地面の棘のダメージが上がり、敵をより高く打ち上げる一方、クールダウンは14秒から18秒へ延長。Wind Strikeはダメージが14から8へ下がる代わりに、クールダウンが15秒から10秒へ短縮されています。大技と回転率の高い技を分ける意図が見えます。

回復は止めにくく、近接は約15%速く

体感へ直結しそうなのが飲食と武器の変更です。食べ物やポーションの使用中にダメージを受けても、消費動作が中断されなくなりました。使用中の移動速度低下は従来の60%から25%へ緩和され、食事時間は種類による2~3秒から一律2.5秒になります。

これで戦闘中の回復は成功しやすくなりますが、完全に自由になったわけではありません。2.5秒の行動時間と25%の減速は残るため、敵との距離や遮蔽物を考える意味はあります。調理済み食品のバフは6分へ延長され、戦闘前に準備する価値も上がりました。

ソード、短剣、メイス、バトルアックスの攻撃はおよそ15%高速化しました。同時に、攻撃中の移動速度低下が武器ごとに整理されています。短剣は15%、ソード・メイス・バトルアックスは25%の低下です。

クロスボウは攻撃中に50%遅くなり、いくつかのショットダメージも下方調整されました。

近接武器はテンポが上がり、クロスボウは安全な距離を維持し続けにくくなります。矢でGoblin Boom Barrelを起爆できる変更もあるため、遠距離武器は単純な火力より、環境を利用する役割が強まりそうです。

敵の怯みは爽快感とハメ防止を両立する

Chapter 1関連エリアの非エリート敵は、攻撃を受けると怯み、実行中の攻撃が中断されるようになりました。先に一撃を当てる意味が増え、近接攻撃の高速化とも相性がよい変更です。

ただし、短時間に何度も怯ませると、敵は一時的に追加の怯みへ耐性を持ちます。連打だけで相手を永久に止めることはできません。

攻め続ける場面と、反撃に備えて離れる場面が生まれます。

戦闘の外でも世界の手触りが増した

探索音楽はZone 2へ5曲、Zone 3へ10曲、Zone 4へ24曲が追加されました。合計39曲です。Zone 4の洞窟と下水道には専用音楽が用意され、HookshotとScrap Gliderにも新しい効果音が加わっています。移動や場所の違いを音で感じやすくする更新です。

採集では、茂み、ツタ、葉、海藻などを武器で壊せなくなりました。

これは意外と大きな変更なので少し戸惑う人がいるかもしれません。

設置した植物をそのまま回収したい場合は、Farmer’s Workbenchで作るShearsを使います。戦闘用の武器と採集道具の役割を分け、建築素材を持ち帰る手順を分かりやすくする変更といえます。

そのほか、遠くのクリーチャーが周囲を走査する頻度の低下、地図を開いた際の一時停止、テレポートやリスポーンの遅延、複数のクラッシュ原因なども修正されています。派手な新能力だけでなく、長時間遊ぶ際の安定性にも手が入っています。

今試すなら変更される前提で

Part 4は、Chapter 1の方向性を早めに体験できる更新です。回復の中断撤廃と近接高速化で操作のストレスを減らし、敵の怯み耐性やクロスボウの減速で一方的な戦いを防ぐ。全体として、爽快感を上げながら判断の余地を残そうとしています。

一方、プレリリースは完成版ではありません。セーブのバックアップや環境の切り分けを意識し、数値や仕様が今後変わる可能性を受け入れて試すのが安全です。新要素を味わうだけでなく、違和感を具体的に報告することが、Chapter 1を仕上げる一部になります。

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