MOD基本情報
| MOD ID | mod_005 |
|---|---|
| MODバージョン | 1.0.1 |
| 対応Hytale Ver | Update6 |
| 製作者 | Quick Pickup |
| ダウンロード | 配布サイトを開く (外部サイト) |
21日時点の最新版は1.0.1で、Hytale 0.6.0以上0.7.0未満に対応しています。
Quick Pickupとは?
Quick Pickupは、プレイヤーが入手したドロップを直接インベントリへ収納してくれるMODです。
対応しているのは単純な採掘ブロックだけではありません。
鉱石などのブロックドロップに加え、木を伐採した際に発生する丸太や枝のような関連ドロップ、プレイヤーが倒したモブの戦利品、その他の対応アイテムも自動回収の対象になります。
つまり、
「採掘したあとに拾う」
「敵を倒したあとに拾う」
というHytaleで何度も繰り返す動作をかなり省略できます。
派手な新武器や新ダンジョンを追加するMODではありませんが、こういう小さな面倒を減らすMODほど、長時間遊んだときの効果は大きいと思います。
前提MODは不要、Hytale 0.6系に対応
MODを導入するときに最初に確認しておきたいのが、前提MODと対応バージョンです。
Quick Pickup 1.0.1では、CurseForge上に必須依存MODは登録されていません。つまりQuick Pickup単体で導入できます。
対応状況は次の通りです。
- Quick Pickup:1.0.1
- Hytale:0.6.0以上、0.7.0未満
- 開発基準:Hytale 0.6.6 Server API
- 前提MOD:なし
- クライアント側導入:不要
最大のメリットは「サーバー側だけ」で使えること
Quick Pickupで特に便利だと感じるのが、サーバーサイドのみで動作する点です。
サーバーやワールド側へMODを導入すれば、そこへ参加するプレイヤー側はQuick Pickupをインストールする必要がありません。
マルチプレイでMODを使う場合、
「全員このMODを入れて」
「バージョンを合わせて」
「このファイルも必要」
となると、それだけで参加のハードルが上がります。
Quick Pickupなら管理者側で導入してしまえばよいため、友人同士のサーバーや、バニラに近い遊び方を残しながら便利機能だけ追加したい環境とはかなり相性が良さそうです。
アイテムを捨てても勝手に戻ってこない
自動回収MODと聞いて少し気になるのが、
「捨てたアイテムまで吸い戻されるのでは?」
という点です。
Quick Pickupでは、プレイヤーが意図的に捨てたアイテムは自動的に拾い直さないようになっています。
これは地味ですが重要です。
アイテム整理のために物を捨てたり、マルチプレイでほかのプレイヤーへ渡そうとしたりした際に、すぐ自分のインベントリへ戻ってきてしまうと非常に使いにくくなります。
単純に「周囲のアイテムを全部吸い込むMOD」ではなく、プレイヤー自身が獲得したドロップを中心に処理する仕組みになっています。
インベントリが満杯でもアイテムは消えない

もう一つ安心できるのが、インベントリがいっぱいになった場合の処理です。
Quick Pickupはまずインベントリへの収納を試みます。
全部入るならそのまま収納され、一部しか入らない場合は入る分だけ収納して、残りをプレイヤーの足元へ落とします。
完全に満杯の場合は、ドロップ全体が足元へ出現します。
インベントリがいっぱいだからといって、取得したアイテムが消えてしまうことはありません。
/pickup offでいつでも通常状態に戻せる
Quick Pickupは常に強制されるわけではありません。
プレイヤーごとに、
/pickup onで自動回収を有効化できます。逆に、
/pickup offと入力すれば、自動回収を停止して通常のワールドドロップへ戻せます。
しかも設定はセッションをまたいで保存されるため、ログアウトするたびに設定し直す必要もありません。
「普段は便利に使いたいけれど、たまには普通にドロップする状態で遊びたい」
という使い分けもできます。
サーバー管理者は回収対象を細かく設定できる
Quick Pickupは単純なON・OFFだけではありません。
サーバー管理者は、
ブロック・モブドロップ・その他のアイテム
をそれぞれ個別に有効・無効化できます。
さらに、mgg.quickpickup.blocksやmgg.quickpickup.mobsなどの権限も用意されており、プレイヤーごとに利用範囲を調整することも可能です。
{
"Enabled": true,
"DefaultPlayerState": true,
"Categories": {
"Blocks": true,
"MobDrops": true,
"Items": true
},
"Permissions": {
"BlocksPermission": "mgg.quickpickup.blocks",
"MobDropsPermission": "mgg.quickpickup.mobs",
"ItemsPermission": "mgg.quickpickup.items",
"TogglePermission": "mgg.quickpickup.toggle"
},
"PickupEffects": true,
"InventoryFullBehavior": "DROP_AT_PLAYER",
"ExcludeManualPlayerDrops": true,
"ExcludePlayerDeathDrops": true
}公式の設定例を見ると、ブロック、モブ、アイテムの自動回収や、インベントリ満杯時の挙動などが設定ファイルとしてまとめられていることが分かります。
個人プレイなら初期設定のままで十分だと思いますが、公開サーバーなどではかなり使いやすい仕様です。
Quick Pickupの導入方法
導入方法も難しくありません。
CurseForgeから最新版のMGG-Quick-Pickup-1.0.1.jarを入手し、サーバーまたはワールドのmodsフォルダへ配置します。
その後、サーバーまたはワールドを完全に再起動すればQuick Pickupが有効になります。初期状態では自動回収がONになっています。
公式配布ページはこちらです。

なお、作者は別サイトへの再アップロードやMOD本体の再配布を認めていません。ダウンロードする場合はCurseForgeの公式配布ページを利用した方が安全です。
Quick Pickupはどんな人におすすめ?
Quick Pickupが特に向いているのは、鉱石や木材などの素材を大量に集める人です。
鉱石を掘る、木を切る、モブを倒す。
こうした作業では「落ちたアイテムを拾う」という動作が何度も発生します。Quick Pickupを入れておけば、ドロップした素材がそのままインベントリへ入るため、採掘や戦闘を止めずに次の行動へ移れます。
そして、大量収集をするなら「Over Stacked」のようなスタック数を増やせるMODとの組み合わせもかなり相性が良さそうです。
Quick Pickupでアイテムをどんどん自動回収できても、今度はインベントリがすぐ満杯になるという問題が出てきます。
そこで、
「Quick Pickupで拾う手間を減らす」
↓
「Over Stackedで1枠に持てる量を増やす」
という組み合わせにすると、素材集めのテンポをさらに上げられます。
特に長時間の採掘や木材集めでは、拾うために立ち止まる回数だけでなく、インベントリ整理や拠点へ戻る回数まで減らせる可能性があります。
個人的には、この2つは単にゲームを楽にするというより、「素材集めで発生する細かな中断」をまとめて減らす組み合わせだと感じます。
一方で、アイテム管理や持ち帰れる量そのものもサバイバル要素として楽しみたい人には、便利すぎると感じるかもしれません。
バニラ寄りの緊張感を残したいならQuick Pickupだけ、素材集めを徹底的に快適にしたいならOver Stackedも組み合わせる、という使い分けがよさそうです。
派手ではないが、一度使うと外しにくいMODかもしれない
Quick Pickupが追加する機能は非常に単純です。
アイテムを拾う。
ただそれを自動化するだけです。
しかしHytaleでは採掘、伐採、戦闘、素材集めを何度も繰り返します。
だからこそ、この小さな自動化がゲーム全体のテンポをかなり変える可能性があります。
前提MODなし、プレイヤー側の導入も不要、インベントリ満杯時の消失対策もあり、必要ならプレイヤーごとにOFFにもできる。
機能を欲張らず、「拾う作業を快適にする」という一点に絞った作りも好印象です。
Hytaleのバニラ感を大きく変えず、面倒な部分だけ少し減らしたい人なら、試してみる価値のあるQOL系MODだと思います。
